播磨町のU様邸では室内壁の漆喰塗りが終わりました。
LDKの壁はヨーロッパの漆喰塗り仕上げを行っていますが、塗り壁特有の質感が壁を凹ませて作るニッチとはとても相性が良いです。
ニッチの下にオークの板材が入るとニッチがより強調されて落ち着いた雰囲気に仕上がります。
違った場所では下側も漆喰を塗って仕上げることでより自然な窪みとなって、かわいらしい雰囲気に。
角も少し丸くなって、柔らかい雰囲気が生まれるのも塗り壁ならではの仕上がりです。
木製の造作洗面化粧台が設置されてから、前の壁にはタイルが貼られました。
白いタイルに黒い目地が引き締まった印象を与えています。
キッチンの背面にも同じタイルを施工していますが、違う種類の仕上げはそれだけで空間のアクセントとなります。
先日、ご紹介した2階ホールのアイアン手摺に塗装を施してから、取付けを行いました。
壁とは違って光を通し、空気循環が起き、さらには視線も抜ける為、開放感は抜群です。
漆喰塗りが終わったので、建具屋さんが木製造作建具の取付けを行いました。
この後、建具に塗装を行えば、内装工事も完了です。
すぐに照明器具などの電気工事やトイレや水栓などの設備工事を行って、床の養生も外す予定です。