神戸市西区のS様邸では床のフローリングもほぼ貼り終えました。
床材はオークの3層フローリングを使用していますが、上質なオーク材が表層に使われています。
無垢材を3層に重ねることで、伸び縮みを抑えて目地の開きや反りと言った問題が出難いのが特徴です。
外部では通気胴縁の上からラスと呼ばれる特殊な金網を施工しました。
非常に耐久性が高く、錆びにくい処理を行ったラスを使用することで長期間に渡って、強度を保持できます。
ラスの上から左官屋さんが1回目のモルタルを塗りました。
これから養生期間を空けて、もう一度モルタルを塗ります。
さらにその上にシゴキ塗りと言って、表面を平滑な下地としてから外壁の仕上げを行う予定です。
これで年内の作業は終了となりますが、年始からの作業のために明日、材料の搬入だけ行います。
話は変わりますが、今年は予想外の出来事があり、生活や仕事の仕方など大きな変化がある年でした。
家での過ごし方や暮らしについて、見直された方も多かったのではないでしょうか?
私達も家づくりに携わる者として、いろいろと考えさせられる1年でしたが、仕事や自分自身と向き合えた事は良い機会でした。
弊社はおかげ様で忙しい1年となり、来年も予定が詰まっている状況ですが、新型コロナの影響もあり、予断は許さない状況が続きますので、気を引き締めていきます。
また、来年はより良い暮らしをして頂く為に新しい取り組みも行っていく予定です。
その為にも健康管理には特に気を付けて日々過ごしていきたいと思います。
皆さまもご健康にはくれぐれもご留意頂き、良いお年をお迎えください。