伊丹市のMH様邸では建物内部の工事が終わりました。
大工さんにコートフックやタオル掛け、ツール掛けなどのアクセサリーの取り付けをしてもらいました。
写真は玄関土間に設けたベンチの前壁に板を貼っていて、その部分に真鍮のコートフックを取り付けています。
他のアクセサリーも真鍮製のものを使うことで経年変化でくすんでいく雰囲気も楽しめます。
大工さんにどこが一番、苦労したか聞いてみるとやはりこの階段の装飾のある木製スリット手摺とのことでした。
そのぶん出来栄えはとてもよく、眺めていたくなる存在感を醸し出しています。
この手摺の柱も全て木製なのですが、色を付けても近くで見ると木目の雰囲気が残っているのが良かったです。
家のほぼ中心にある書斎コーナーからの眺めを特別に公開。
黒い木枠のコーナー窓を造作しましたが、先ほどの手摺が揺らぎのあるガラス越しに見えて、さらに雰囲気があります。
この書斎コーナーはリモートワークや家事、お子様の勉強スペースといろんな用途に活躍してくれることでしょう。
完全に孤立するわけではなく、ご家族の気配も感じながら、作業できるスペースは重宝されます。
その時にこんな景色が見えると少しでも心にゆとりが生まれるのではないでしょうか?
新型コロナの影響もあり、家で過ごす時間が見直されるきっかけになっているのかもしれません。
そんなMH様邸の完成内覧会を兼ねた相談会を明日から募集させて頂きます。
緊急事態宣言下と言う事もあり、1時間1組限定とさせて頂く為、募集組数も少なくなってしまいますが、ご興味のある方はこの機会にぜひお申込み下さい。お待ちしております。