淡路市のK様邸では内装工事や器具付けもほぼ終わり、床の養生を外しました。
2階のフリースペースと階段の間に造作したアイアンスリット手摺を施工しましたが、アイアンだけではなく、笠木部分に無垢材を付けています。
シンプルでシャープなイメージに仕上げたい場合はアイアンだけが良いのですが、少し温かみのある雰囲気と触った時の気持ち良さを考えて木の笠木をのせる事もあります。
1階の階段の上り口にも造作したアイアン手摺の笠木に無垢材を取り付けました。
やはり木を使うことで落ち着いた雰囲気と何より触りたくなるのが魅力です。(私だけかもしれませんが・・)
内装工事が終わると電気屋さんが照明器具を設備屋さんがトイレなどの設備器具を取り付けました。
写真はリビングの間接照明を取り付けているところですが、照明器具が直接目に入りにくいように木の板の後ろに間接照明用の器具を隠しています。
前の板や配線位置、照明器具の高さなど現場での確認が必須ですが、綺麗に納まると光が空間を包んでくれます。
床の養生が取れて、チークの床フローリングが現れました。
やはり着色した床と違って、色ムラや質感が楽しめるのと自然な経年変化も無垢材ならではの魅力があります。
現場では完了検査も無事終わり、アクセサリーの取付けや外部の作業を残すのみとなりました。