今年の営業は本日までですので、今日は現場を周っていました。
姫路市のY様邸では床フローリングを貼り終えて、下地ボードの施工を行っています。
床材はオーク3層フローリングを使用しています。
伸び縮みが少なく木目の美しい材料を選んでいて、現状は安定的に入荷しているので、助かっています。
今後は合板やMDFの不足から複合フロアの品不足に陥る可能性があり、予断を許さない状況です。
屋根裏の桁上部分に吹込み断熱を施工しました。
厚みは40cm程度、吹き積もらせることで多少、沈降しても35cmの厚みを確保します。
これだけの断熱性能を確保すると冬に室内からの熱が逃げず、夏は屋根裏の50度以上の熱を遮断してくれます。
大工さんは天井の下地ボードを貼り終えて、壁の下地ボードの施工を行っています。
年明けからは収納などの造作工事が本格化する予定です。
外部では左官屋さんがモルタルの下塗りを先週、塗り終えていますので、年明けに上塗りを行う予定です。
神戸市北区のKM様邸も内装工事が大詰めで、年明けには設備や電気の器具を取り付ける予定で段取りが忙しかったです。
年末に工事が重なってきましたが、今年の作業も無事に終えることが出来ました。
今年はウッドショックや半導体の不足、運送費の高騰など頭の痛いニュースばかりでしたが、何とか滞りなく進めることが出来ました。
これも協力業者や仕入業者の方々の協力を頂けたことが大きな要因でした。
日ごろから出来る限り、同じ業者さんと付き合い、良好な関係作りを心掛けてきたことが実を結んだと感じています。
また施主様にも無理を言って、工期を遅らせて頂いたり、費用面でもご理解を頂けたことが本当にありがたかったです。
今年ほど、周りの方に助けて頂いているという実感を持つ年はなかったと思いますし、来年も引き続きこの状況は続きそうですので、協力関係を築いていきたいと思います。
関係者の方には心から感謝して今年を締めくくりたいと思います。
一年間、本当にありがとうございました!
また来年もどうぞよろしくお願い致します。