姫路市のY様邸では外構工事が進み、床下エアコンの施工も終わりました。
床置き型のエアコンを使用していますが、床置き型を使うメリットは夏の冷房としても利用できる点です。
床面近くからの冷房になる為、メインの冷房としては厳しいですが、2階のエアコンだけでは冷え切らない場合に補助的に使って頂くことができます。
もちろん冬はこのエアコンをメインに使って家全体を暖めます。
以前にご紹介し忘れていました造作キッチンの施工状況になります。
木製のキッチン扉には塗装を施すことで汚れがつきにくく、雰囲気を変えることができます。
キッチンは2列型になっていて、シンク側は大工さんが造作したフレーム側面にスライド棚と引出し収納を設けています。
最近、調理家電のデザインも良い物が出ていますが、すっきりと見せるには隠せるものは普段隠しておきたいものです。
その為にスペースを有効に使って必要な機能を加えることができるのも造作ならではの魅力だと思います。
造作キッチンと一緒に造作洗面台も施工しましたが、サイズの自由度とデザインを考えると造作することがほとんどです。
こちらもキッチンと同じ塗装を施して統一感のある仕上がりになります。
外部では玄関に装飾のある庇を取り付けることで雨除けだけでなく、家のアクセントになりました。
玄関前のアプローチからガレージにかけての道路側は土間の仕上げとして天然石を敷いています。
この天然石はヨーロッパで石畳に使われていたアンティークの石材を使用している為、これだけでも外構が引き締まります。
あとはウッドデッキや植栽などになり、完成まであと一息です。