神戸市西区のT様邸では基礎工事が完了しました。
配筋検査のあと土間部分のコンクリートを施工しました。
コンクリートの間に空気が入らないようにバイブレーターと言う機械で振動を与えながら流していきます。
土間コンクリートが固まると立上り部分の型枠を組んで、その部分にコンクリートを施工しました。
この時もしっかりと振動を与えながら、コンクリートを隙間なく行き渡るようにします。
コンクリートを施工した後、しっかりと養生を行い、初期強度が出るまで型枠をそのままにします。
その後、型枠を外し整地を行って玄関とポーチ部分のかさ上げを行うことで基礎工事が完了しました。
玄関ポーチは少し高い位置になる為、階段5段分の下地コンクリートまで施工してもらいました。
こうすることで工事中もアプローチがしやすく、コストも抑えることが出来る為、基礎工事の段階で行っています。
基礎工事が終わると建物外周部の上下水の配管を行っています。
この段階で行うのは建物の外壁を傷つけるリスクが減らし、足場を解体した後の作業をスムーズに進めるためです。
先行配管が終わると来週には土台を敷き外部の足場を組んでから、いよいよ上棟の予定です。