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薪棚とポタジェと芝生

先日に引き続き、今回は淡路市のH様邸の1年点検に伺った時の様子をご紹介したいと思います。
まず、奥様から『この家に住むまでは、冷え性なので冬場に靴下を2・3枚重ねて履かないといられなかったのが、この家に住んでから裸足でも居られるようになりました』 と嬉しいご感想を頂き、更に冬の一番寒い季節でも『体の芯が温まっていると外に出るのも苦にならず、動きやすくなった』と言われた事がとても嬉しかったです。
この夏も2階ホールのエアコン1台で過ごせる事に喜ばれているのが印象的でした。

淡路市H様邸のアプローチ

建物完成時には外構工事が終わっていなかったので、植栽がしっかりと根付いて芽吹いた状態だとこんな表情豊かな印象に変わると言う事がわかります。

<before>

淡路市H様邸の植栽
<after>

玄関アプローチ横の植栽は花の咲く時期や色なども考えて外構屋さんが選んでくれている為、調和が取れていて、H様ご家族はもちろん、前の道路を通る方にも非常に好評とのことでした。
グランドカバーのタイムも広がってきて、来年には土の部分も緑の絨毯に覆われると思います。

淡路市H様邸の薪棚

広い庭の一角にはご主人がDIYで薪棚を製作されていました。
この薪棚はキットではなく、ご自身でネットなどを調べて作り上げた物で、細かい部分までよく考えられた、ハイクオリティな薪棚です。

淡路市ガーデニングと芝生

南側の庭には芝生を敷き詰めた緑の優しい景色が広がります。
窓の前や周辺部の樹木が成長すると家の中からも楽しめる景色となって、芝生とコンクリートでは土間の表面温度だけでなく、反射熱などの建物室内への影響も大きく変わります。

窓からは反射熱や天空日射と言った直射日光以外の影響によりかなりの熱が入ってきます。
それを防ぐ意味でも樹木や芝生と言った植物からの蒸散によって周りの温度を下げることは非常に有効です。
それプラス、緑を見たり触れることによって、人の情緒への影響が大きいと考えています。
コンクリートで囲まれた風景と、樹木などの緑がある景色ではどちらが居心地良いか体感して頂くとよくわかると思いますし、実際に人気のカフェなどの施設には緑がセットになっていることからも間違いないのではないでしょうか。

淡路市H様邸のポタジェ

広々とした芝生の端にはこれもご主人お手製のポタジェ(菜園)スペースがあります。
お子様がトマト嫌いだったそうですが、家のトマトは喜んで食べるとおっしゃっていました。
そのような経験はお子様に与える影響も大きく、いろんな意味で成長につながったり、思い出にもなる事だと思います。
ご主人は『今度は物置小屋を作ろうと思っています。やりたい事があり過ぎて、なかなか進まないですが楽しみです。』 と
暮らしを本当に楽しんで頂いているのが、何よりも嬉しかったです。
一緒に行かせて頂いた大工さんも『楽しんで暮らして頂けている様子が見られて、忙しい中でもリフレッシュできました』と喜んでいました。

私もさらに変化していく様子を拝見できるのを楽しみにしております。
H様を始め、施主の皆さま方には、これからも是非、毎日の暮らしそのものを楽しんで頂ければと思います。