神戸市北区のF様邸では外構工事が進んでいます。
途中の下地の状態ですが、門柱やフェンスの下地など手間の掛かる部分が出来上がってきて、形が見えてきました。
これから仕上がってくると一気に雰囲気が変わると思います。
まだ暑い中ですが、外構屋さんが頑張っているので、来週にはほぼ完成する予定です。
建物の両サイドと裏側は犬走り部分をコンクリートで仕上げています。
よく計画させて頂くのは防草シートを敷いた上に砂利敷きと言う仕上げが多いのですが、F様邸の周りには竹が生えている所があり、その竹が防草シートを突き破ってしまう為、コンクリートの仕上げを希望されました。
ただ一部、和室の地窓から見える部分には植栽を施して、緑が見える計画としています。
内部では以前にもご紹介したロフトに上る為のアイアンはしごも設置できました。
はしごを引っ掛けるフック部分に工夫が必要でしたが、出来上がると良い感じに。
ロフト部分の手摺も含めてアイアンにする事で全体のインテリアとしてイメージするデザインに近くなると言う事で提案させて頂きました。
こちらはダイニングの真鍮製ペンダント照明になります。
先日ご紹介したブラケット照明同様、真鍮の存在感が光るシンプルな照明器具です。
まだダイニングテーブルが設置されていない為、浮いたように見えますが、家具が置かれるとその存在感が引き立ちます。
玄関の土間にも真鍮のシェードがついた照明器具を取り付けています。
駐車場からも見える高さですので、中と外からもこの照明器具を楽しめます。
さらに玄関ホールにも真鍮のフレームで印象的なデザインの照明器具とその下に真鍮製のスイッチプレートを取り付けています。
玄関正面の家の顔と言える部分に煌びやかではなくても素材感とセンスあるアクセントを設けることで空間の印象が大きく変わるのが面白いです。
内部はエアコンなどの取付けと最後の美装を残すのみとなりました。