神戸市東灘区のMS様邸では昨日、中間検査を行って頂き
今日はMS様にお越し頂いて上棟式をさせて頂きました。
中間検査とは別に瑕疵保険の構造検査もして頂きましたが
どちらも特に問題はありませんでした。
私も確認をしておりますが、検査員の方に見て頂くことで
2重3重のチェックになり、見落としを防ぎます。
このようなホールダウン金物と言った構造的に大事な金物を
一つ一つチェックしていく為、それなりに時間も掛かります。
今しか見れないので、慎重に進めています。
外部では窓の取付けも終わりました。
北面には樹脂サッシのトリプルガラスを使用していますが
南面はペアガラスを使用して冬の日射を取りこみます。
リビングのコーナー部分には北欧の木製サッシを使用
性能は抜群ですが、費用もそれなりにしますので
デザイン的にもポイントとなるコーナー窓として採用
屋根にはSGL鋼板のシルバー色を葺いています。
SGL鋼板はガルバリウム鋼板に改良を加えて
さらに耐久性を増した素材です。
塗膜15年、穴あき25年の保証がある材料ですが
再塗装を行ってサビさせない限り
葺き替える必要もありません。
耐久性と軽さを考えると現在
最もお薦めできる素材です。
作業が進む中でしたが、MS様ご家族にお越し頂いて
上棟式を執り行いました。
お清めなどの簡略化した形ですが
大工さん達と顔合わせをして頂きました。
現場の状況なども確認できて
完成のイメージもふくらませて頂けたと思います。
MS様にはいろいろとお気遣い頂きまして
本当にありがとうございました!
これからも現場に足を運んで頂き、
工事の過程を楽しんで頂ければと思います。