高台に建つ海外インテリアの家
無垢オーク材のヘリンボーンフローリングやWilliam Morris(ウィリアム・モリス)の壁紙を使ったアクセントウォールが海外インテリアを感じさせる印象的なコーディネートのお家。プランは、家事を効率よくこなせる動線と収納計画により、共働き世帯に合った暮らしやすい家になるように計画しました。ご家族分の衣類をまとめて収納できる大容量のファミリークロークを1階に配置させる事で、洗濯→干す→畳む→仕舞うまでが全て1階で完結します。
北欧のペンダントランプが灯るダイニングキッチン。スタディーコーナーの横に配置させた床下エアコン1台で冬は家全体を暖房、夏の冷房は吹き抜け上部のエアコン1台のみで実現できます。高性能な家だからこそランニングコストが掛からず、家中どこへ行っても温度差が少なく快適です。
キッチンやカップボード・家電収納やキッチン対面収納まで全てオーク材で造り付け、上質でスッキリとした空間に。玄関からパントリーを介してキッチンへつながる為、買い物やゴミ出し動線もスムーズです。
玄関ホールとLDKをドアで仕切らず、ダイレクトにつなげて開放感を高めました。リビングの大きな掃き出し窓やモールディングを付けた壁の室内窓越しに木々の緑や風景が愉しめます。ウィリアムモリスの壁紙がインテリアのアクセントに。
オリジナルの洗面台も床材に合わせてオーク材でオーダーしました。漆喰塗りの白い空間にアイアンのスケルトン階段や室内窓のブラックカラーが引き立ちます。
吹抜けでつながる2階ホール。見晴らしの良い高台に位置している為、パノラマの景色が広がります。夜は淡路島のイルミネーションや、ライトアップされた明石海峡大橋の夜景を楽しめるラウンジのような雰囲気に変わります。
書斎コーナーやキッズスペースとして多目的に使えるよう2階ホールはゆとりを持たせた計画に。1階の床材とパターン違いのパーケットフローリングで仕上げに変化をつけました。
吹抜け階段から見える景色。オリーブグレーのカラーペイントに北欧のビンテージシェルフが馴染みます。
外観は、オフホワイトの塗装と板張り外壁を組み合わせたシンプルなデザイン。準防火地域の制限をクリアした樹脂サッシと北欧デザインの木製玄関ドアを採用しました。