神戸で準防火地域に建つ木の家|建て替えの施工事例WORKS
白い空間に映える雑貨と暮らす家|神戸市兵庫区 IM様邸
玄関ドアを開けると正面にはガラスの室内窓、その向こう側に見えるのはニッチや飾り棚。小さな雑貨屋さんのような雰囲気が漂うお宅です。玄関ホールには大容量のシュークロークと季節の飾りを楽しめるカウンター収納をつくりました。
テレビ台とキッチン対面収納も上質なオーク材で造作しました。リビングのフォーカルポイントのひとつはグレーのアンティークレンガの壁。この壁の後ろに2畳ほどのフリースペースを計画しています。
和と洋の雰囲気を持ち合わせた1階トイレの手洗いコーナー。焼き物の手洗いボウルとミラーは墨色を選び、経年により落ち着いた色合いに変化していく真鍮の水栓金具をあわせました。洗面化粧台は2人並んで同時に使える2連ボウルで忙しい朝も快適に。大きな木製ミラーも造作しています。
造作木製キッチンの背面は容量たっぷりの引き違い収納と家事コーナー。キッチンで作業しながら部屋全体が見渡せます。2畳ほどのフリースペースは置き畳を敷いてゴロゴロするのも良し、将来はお子様の勉強スペースにするのも良し、もっと先はパントリーとして…など、可変性のあるスペースです。
南側道路の為、日射を取り込む窓の配置と板塀を設けて視線を遮りました。将来2つに分けられるよう計画した子供部屋は、収納スペースの壁一面をカラーペイントしています。
< PREV
NEXT >